注意したい!バイアグラの併用禁忌薬とは?

禁止1

バイアグラの併用禁忌薬 バイアグラには、普段服用している薬と併用して服用した場合、薬品同士の相性が悪く、思わぬ副作用を招いて健康を著しく害する可能性のある併用禁忌薬があります。バイアグラは、血液の流れを改善し血圧を下げて

バイアグラ

バイアグラの併用禁忌薬

禁止1

バイアグラには、普段服用している薬と併用して服用した場合、薬品同士の相性が悪く、思わぬ副作用を招いて健康を著しく害する可能性のある併用禁忌薬があります。バイアグラは、血液の流れを改善し血圧を下げて、勃起不全を改善する薬です。そのため、心臓などの循環器系の薬や血圧の薬と併用すると、効果が出過ぎたり、逆に効き目が悪くなってしまうため、併用禁忌薬であることが多いのです。では具体的にどういった薬がバイアグラの禁忌薬になっているのでしょうか?

塩酸アミオダロン(アミオダロン塩酸塩)

<アミオダロン>
アミオダロン塩酸塩速崩錠100mg「TE」 (アミオダロン塩酸塩錠) 100mg
アミオダロン塩酸塩速崩錠50mg「TE」 (アミオダロン塩酸塩錠) 50mg
アミオダロン塩酸塩錠100mg「サワイ」 (アミオダロン塩酸塩錠) 100mg
アミオダロン塩酸塩錠100mg「サンド」 (アミオダロン塩酸塩錠) 100mg
アミオダロン塩酸塩錠100mg「トーワ」 (アミオダロン塩酸塩錠) 100mg
アンカロン注150 (アミオダロン塩酸塩注射液) 150mg3mL
アンカロン錠100 (アミオダロン塩酸塩錠) 100mg

これらの薬を使用している場合には、治療薬は処方できませんので、注意しておきましょう。

硝酸剤・一酸化窒素供与剤

硝酸剤・一酸化窒素供与剤とは、狭心症や心筋梗塞などの発作を抑えるための薬です。「硝酸」と言っても様々な種類があり、ニトログリセリンと呼ばれる「三硝酸グリセリン」や「硝酸イソソルビド」「亜硝酸アミル」なども硝酸薬に当たります。硝酸剤は、動脈を拡張させる効果があり、その結果心臓への血流を良くするといった血圧を下げる作用があります。
この「血圧を下げる」という作用は、機序は違いますがバイアグラと同じ効果なのです。そのため硝酸剤や一酸化窒素供与剤とバイアグラを併用すると過剰に血圧が下がり、命に関わる副作用を引き起こす可能性があります。ですので、硝酸剤や一酸化窒素供与剤は併用禁忌薬に指定されているのです。硝酸薬や一酸化窒素供与剤は、成分の種類も多いですが、投与形態も経口薬のほか舌下薬・吸入薬・貼り薬・塗り薬・スプレー・注射と数多くあります。

このように種類や投与形態が多いため、見落としてしまう可能性もあるので、狭心症で何らかの薬を投与されている場合はバイアグラの服用には向きません。
下記は硝酸剤(飲み薬・舌下錠・貼り薬・吸入薬・注射・塗り薬・スプレー)の商品一覧です(2016年8月現在)。

<ニトログリセリン>
ジドレンテープ27mg(ニトログリセリン貼付剤)(27mg)9.6平方cm
ニトログリセリン注1mg/2mL「HK」(ニトログリセリン注射液)1mg2mL
ニトログリセリン注25mg/50mLシリンジ「テルモ」(ニトログリセリンキット)25mg50mL
ニトログリセリン注5mg/10mL「HK」(ニトログリセリン注射液) 5mg10mL
ニトログリセリン点滴静注25mg/50mL「HK」(ニトログリセリン注射液)25mg50mL
ニトログリセリン点滴静注50mg/100mL「HK(ニトログリセリン注射液)50mg100mL
ニトログリセリン舌下錠0.3mg「NK」(ニトログリセリン錠) 0.3mg
ニトログリセリン静注25mg/50mLシリンジ「TE」(ニトログリセリンキット)25mg50mL
ニトロダームTTS25mg(ニトログリセリン貼付剤)(25mg)10平方cm
ニトロペン舌下錠0.3mg(ニトログリセリン錠)0.3mg
バソレーターテープ27mg(ニトログリセリン貼付剤)(27mg)14平方cm
バソレーター注1mg(ニトログリセリン注射液)1mg2mL
バソレーター注25mg(ニトログリセリン注射液25mg50mL
バソレーター注50mg(ニトログリセリン注射液)50mg100mL
バソレーター注5mg(ニトログリセリン注射液)5mg10mL
ミオコールスプレー0.3mg(ニトログリセリン噴霧剤)0.65%7.2g
ミオコール点滴静注25mg(ニトログリセリン注射液)25mg50mL
ミオコール点滴静注50mg(ニトログリセリン注射液)50mg100mL
ミオコール静注1mg(ニトログリセリン注射液)1mg2mL
ミオコール静注5mg(ニトログリセリン注射液)5mg10mL
ミニトロテープ27mg(ニトログリセリン貼付剤)(27mg)14平方cm
ミリステープ5mg(ニトログリセリン貼付剤)(5mg)4.05cm×4.50cm
ミリスロール注1mg/2mL(ニトログリセリン注射液)1mg2mL
ミリスロール注25mg/50mL(ニトログリセリン注射液)25mg50mL
ミリスロール注50mg/100mL(ニトログリセリン注射液)50mg100mL
ミリスロール注50mg/100mL(ニトログリセリン注射液)50mg100mL
ミリスロール注5mg/10mL(ニトログリセリン注射液)5mg10mL
メディトランステープ27mg(ニトログリセリン貼付剤)(27mg)14平方cm
冠動注用ミリスロール0.5mg/10mL(ニトログリセリン注射液)0.5mg10mL

<亜硝酸アミル>
亜硝酸アミル「第一三共」 (亜硝酸アミル) 0.25mL

<硝酸イソソルビド>
アイトロール錠10mg (一硝酸イソソルビド錠) 10mg
アイトロール錠20mg (一硝酸イソソルビド錠) 20mg
アンタップテープ40mg (硝酸イソソルビド貼付剤) 40mg
イソコロナールRカプセル20mg (硝酸イソソルビド徐放カプセル) 20mg
イソピットテープ40mg (硝酸イソソルビド貼付剤) 40mg
カリアントSRカプセル20mg (硝酸イソソルビド徐放カプセル) 20mg
ジアセラL錠20mg (硝酸イソソルビド徐放錠) 20mg
ソプレロール錠10mg (一硝酸イソソルビド錠) 10mg
ソプレロール錠20mg (一硝酸イソソルビド錠) 20mg
タイシロール錠10mg (一硝酸イソソルビド錠) 10mg
タイシロール錠20mg (一硝酸イソソルビド錠) 20mg
ニトラステープ40mg (硝酸イソソルビド貼付剤) 40mg
ニトロールスプレー1.25mg (硝酸イソソルビド噴霧剤) 163.5mg10g
ニトロール持続静注25mgシリンジ (硝酸イソソルビドキット) 25mg50mL
ニトロール注5mg (硝酸イソソルビド注射液) 0.05%10mL
ニトロール注5mgシリンジ (硝酸イソソルビドキット) 5mg10mL
ニトロール点滴静注100mgバッグ (硝酸イソソルビド注射液) 0.05%200mL
ニトロール点滴静注50mgバッグ (硝酸イソソルビド注射液) 0.05%100mL
ニトロール錠5mg (硝酸イソソルビド錠) 5mg
ニトロールRカプセル20mg (硝酸イソソルビド徐放カプセル) 20mg
フランドルテープ40mg (硝酸イソソルビド貼付剤) 40mg
フランドル錠20mg (硝酸イソソルビド徐放錠) 20mg
リファタックテープ40mg (硝酸イソソルビド貼付剤) 40mg
一硝酸イソソルビド錠10mg「サワイ」 (一硝酸イソソルビド錠) 10mg
一硝酸イソソルビド錠10mg「タイヨー」 (一硝酸イソソルビド錠) 10mg
一硝酸イソソルビド錠10mg「トーワ」 (一硝酸イソソルビド錠) 10mg
一硝酸イソソルビド錠20mg「サワイ」 (一硝酸イソソルビド錠) 20mg
一硝酸イソソルビド錠20mg「タイヨー」 (一硝酸イソソルビド錠) 20mg
一硝酸イソソルビド錠20mg「トーワ」 (一硝酸イソソルビド錠) 20mg
硝酸イソソルビドテープ40mg「サワイ」 (硝酸イソソルビド貼付剤) 40mg
硝酸イソソルビドテープ40mg「テイコク」 (硝酸イソソルビド貼付剤) 40mg
硝酸イソソルビドテープ40mg「EMEC」 (硝酸イソソルビド貼付剤) 40mg
硝酸イソソルビド徐放錠20mg「サワイ」 (硝酸イソソルビド徐放錠) 20mg
硝酸イソソルビド徐放錠20mg「ツルハラ」 (硝酸イソソルビド徐放錠) 20mg
硝酸イソソルビド注100mg/100mL「タカタ」 (硝酸イソソルビド注射液) 0.1%100mL
硝酸イソソルビド注50mg/100mL「タカタ」 (硝酸イソソルビド注射液) 0.05%100mL
硝酸イソソルビド注50mg/50mL「タカタ」 (硝酸イソソルビド注射液) 0.1%50mL
硝酸イソソルビド注5mg/10mL「タカタ」 (硝酸イソソルビド注射液) 0.05%10mL
硝酸イソソルビド注5mg/5mL「タカタ」 (硝酸イソソルビド注射液) 0.1%5mL

<ニコランジル>
シグマート注12mg (ニコランジル注射用) 12mg
シグマート注2mg (ニコランジル注射用) 2mg
シグマート注48mg (ニコランジル注射用) 48mg
シグマート錠2.5mg (ニコランジル錠) 2.5mg
シグマート錠5mg (ニコランジル錠) 5mg
ニコランジル点滴静注用12mg「サワイ」 (ニコランジル注射用) 12mg
ニコランジル点滴静注用12mg「日医工」 (ニコランジル注射用) 12mg
ニコランジル点滴静注用12mg「F」 (ニコランジル注射用) 12mg
ニコランジル点滴静注用2mg「サワイ」 (ニコランジル注射用) 2mg
ニコランジル点滴静注用2mg「日医工」 (ニコランジル注射用) 2mg
ニコランジル点滴静注用2mg「F」 (ニコランジル注射用) 2mg
ニコランジル点滴静注用48mg「サワイ」 (ニコランジル注射用) 48mg
ニコランジル点滴静注用48mg「日医工」 (ニコランジル注射用) 48mg
ニコランジル点滴静注用48mg「F」 (ニコランジル注射用) 48mg
ニコランジル錠2.5mg「サワイ」 (ニコランジル錠) 2.5mg
ニコランジル錠2.5mg「日医工」 (ニコランジル錠) 2.5mg
ニコランジル錠5mg「サワイ」 (ニコランジル5mg錠) 5mg
ニコランジル錠5mg「日医工」 (ニコランジル5mg錠) 5mg
ニコランマート錠2.5mg (ニコランジル錠) 2.5mg
ニコランマート錠5mg (ニコランジル錠) 5mg

サプリメントやアルコールは大丈夫か?

バイアグラとサプリメントの併用は問題ありません。そもそもサプリメントは栄養素補給を目的とするためのものですので、用法用量を守っていれば、基本的に副作用は起こりません。ただし、漢方などを服用している場合は、念のため医師に相談しましょう。

バイアグラとアルコールの併用は、適度な量であれば問題はないと言えます。適量であればリラックス状態を作り出しますが、飲み過ぎると感覚を麻痺させてしまい、効果が出ないといった恐れがあるので注意しましょう。

バイアグラの併用禁忌薬を服用している場合は絶対に服用できないのか?

持病があり薬を常用しているのならば、発売元であるファイザーのホームページに併用禁忌薬を掲載してありますので、一度確認してみることをお勧めします。基本的には併用禁忌薬を服用している場合、バイアグラの服用は出来ません。ですが、持病を抱えていても、バイアグラを使用したい方もいると思います。
そういった場合は、必ず医師の判断を仰ぐようにしましょう。バイアグラを服用したいがために、持病の薬を飲まないのは、大変危険な行為です。また、併用禁忌薬の中には、服用を中止しても1週間以上体内に成分が残っているものもありますので、医師や薬剤師に持病の薬の効果持続時間を確認するようにしましょう。

ページの先頭へ戻る