EDの原因!?高血圧とEDの関係

高血圧とは 高血圧とは、安静状態で血圧が慢性的に正常値よりも高いという病態です。では、そもそも血圧とは何なのでしょう?血圧とは、心臓から送り出された血液が血管内(動脈)を流れるとき、血管の壁を押し広げようとする力のことで

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高血圧とは



高血圧とは、安静状態で血圧が慢性的に正常値よりも高いという病態です。では、そもそも血圧とは何なのでしょう?血圧とは、心臓から送り出された血液が血管内(動脈)を流れるとき、血管の壁を押し広げようとする力のことです。
血圧は血管の全てに当はまるのですが、普通「血圧」という場合には動脈、特に上腕動脈の圧力のことを指します。血圧の高さは、血液を送り出すポンプの役割をしている心臓の血液を押し出すパワーと血管の広がり具合で決まってきます。
血圧は一定というわけではなく、心臓の収縮と拡張で変わったり、日中は高く、夜間・睡眠中は低くなったり、寒さを感じると高くなったりと常に変動します。

ですので、たまたま測った血圧が高いときには血圧が高いといえますが、一時的な血圧の上昇は「高血圧」とはいいません。高血圧とは、安静状態での血圧がくり返して測っても正常値よりも高い状態をいいます。
数字で言うと、収縮期血圧が140㎜Hg以上、あるいは拡張期血圧が90㎜Hg以上であれば高血圧と診断されます。血圧が高いすなわち「高血圧」ということは、常に血管が内側から圧力をかけられている状態なので、血管にとってはかなりの負担になっています。

そうなると、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなり固くなってしまったりと、血管の壁に悪影響を及ぼし、様々な疾患の引き金となってしまうのです。

高血圧とEDの関係

ペニスに大量の血液が流れ込むことで、海綿体に血液が充満し勃起します。
ですから、血管に影響を与える病気は、EDの大きな原因になってしまうのです。

高血圧になると、心臓に過度の負担をかけ、さらには血管に必要以上のストレスがかかってしまいます。その結果血管の内壁が傷ついて硬く狭くなり、血流が悪くなるため、海綿体への血流も阻害してしまいEDを発症してしまうのです。

さらに、血流が悪くなると体内に必要な酸素やエネルギーを分配することができず不足してしまうため、ペニスの組織が損傷し通常の機能を発揮できなくなります。男性高血圧患者の約7割がEDを患っているとされ、ED患者の約4割に高血圧の合併が認められたという報告もあるようです。
また、高血圧の方のライフスタイルがEDと関係しているケースもあります。とある研究報告では、高血圧で喫煙している男性は、そうでない男性と比べて12%もEDになる可能性が高いという結果も出ているそうです。

高血圧以外にも、心臓病、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病なども血管に障害を与える病気です。

EDの原因となり得る高血圧の薬

高血圧に対して使用される薬には、副作用としてEDが生じることがあります。
よく使用される薬は、カルシウム拮抗薬・アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬・利尿薬・遮断薬・ACE阻害薬・β遮断薬などがあります。このほとんどが副作用としてEDになる可能性があるのですが、中でも利尿剤薬もしくはβ遮断薬の使用は、カルシウム拮抗薬などの薬よりED発症率が高い傾向があるといわれています。
ただし、これらの薬が必ずしもEDを引き起こすわけではありません。

また、高血圧の方は適切な治療をしないと、いずれEDを発症する可能性が極めて高くなりますし、高血圧の方はこれらの薬を飲む前からEDを自覚しているケースが多くいのです。ですので、まずは高血圧を改善するということがはるかに重要といえます。

高血圧の改善方法とED薬



高血圧の予防・改善方法としては、生活習慣と食生活の改善がポイントです。
生活習慣の改善としては、適度な運動・過度な飲酒を避ける・禁煙・冬の血圧の変動、夏の水分不足に気をつけるなどがあげられます。

食生活の改善としては、減塩を日頃から心がけ、ミネラル類を意識して摂取しましょう。ただし、血圧が適切にコントロールできない場合は、薬での治療が必要になります。

高血圧が原因でEDになっている方にも、バイアグラ、レビトラ、 シアリスなどのED治療薬は効果的です。また、高血圧の治療で使用する降圧薬とED治療薬を併用して服用しても問題はありません。

しかし、ED治療薬には若干ですが、血圧を低下させる作用もあるため、降圧薬と併用することで急激に血圧が下がり、めまいやふらつきが起こることもあるので注意が必要です。

高血圧で薬を服用している場合は、ED治療薬と併用して服用してもよいのかを医師にしっかりと確認した方が良いといえます。

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